鈴鹿サーキットのロッカー完全ガイド!サイズや埋まる時間を徹底解説

F1日本グランプリや8耐などのビッグイベントで鈴鹿サーキットを訪れる際、頭を悩ませるのが大きな荷物の置き場所ですよね。

広い園内をスーツケースを持って移動するのは大変ですし、観戦席の足元は狭いので大きな荷物は持ち込めません。

そこで今回は、私まるこが鈴鹿サーキットのコインロッカー事情について徹底的にリサーチしました。

ロッカーのサイズや料金はもちろん、イベント時にすぐ埋まってしまう時間の目安や、駅周辺で確実に預けるための裏ワザまで、現地で困らないための情報を詳しくご紹介します。

この記事の内容
  • スーツケースが入らないロッカーサイズの注意点
  • 園内の設置場所マップやプールのロッカー事情
  • F1などの混雑時に空きがなくなる時間の目安
  • 白子駅周辺で利用できる予約可能な預かり所
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目次

鈴鹿サーキットのロッカー場所やサイズと料金

まずは、サーキット場内に設置されているコインロッカーの基本的なスペックについて解説します。

多くの人が陥りがちな「機内持ち込みサイズなら入るだろう」という思い込みが、現地での最大のトラブル要因になっています。

スーツケースが入らないサイズに注意

鈴鹿サーキットのコインロッカーを利用する上で、最も警戒しなければならないのが「サイズの不適合」です。

特に、飛行機の機内持ち込みができる一般的なキャリーケース(高さ55cm以内)を利用している方は、非常に高い確率で「中サイズ」のロッカーに入らないという事態に直面します。

公式の仕様によると、園内に設置されているコインロッカーのサイズは以下のようになっています。

サイズ分類料金(税込)高さ × 幅 × 奥行 (cm)特徴・注意点
大 (Large)400円80 × 36 × 48大型スーツケース対応。ただし奥行き48cmの制限あり。
中 (Medium-1)300円51 × 37 × 42機内持ち込みキャリー不可の可能性大。
中 (Medium-2)300円30 × 32 × 45平たい形状。バッグや土産物向け。
小 (Small)200円37 × 37 × 41小物や雨具、上着の一時保管に。

ここで注目していただきたいのが、「中(Medium-1)」の高さが「約51cm」しかないという点です。

一般的な機内持ち込みスーツケースの高さ制限は「55cm」ですが、このロッカーにはキャスターやハンドルの出っ張りを含めると物理的に収まらないケースがほとんどなのです。

たった4cmの差ですが、扉が閉まらなければ利用することはできません。

また、頼みの綱である「大」ロッカーであっても、奥行きが48cmに制限されています。

最近の海外旅行用スーツケースや、厚みのあるスポーツタイプのトランクなどは、幅や高さはクリアしていても、この「奥行き」で引っかかってしまうことがあります。

現地でロッカーの前で荷物を押し込もうと苦戦している方をよく見かけますが、無理に押し込むと取り出せなくなるリスクもあるため絶対にやめましょう。

「中」ロッカー(300円)は高さ51cmしかありません。キャスターを含めて高さ55cmあるキャリーバッグは基本的に入りません。キャリーケースを持参する場合は、必ず数が少ない「大」ロッカー(400円)が必要になると想定して行動計画を立ててください。

園内の設置場所マップと穴場エリア

ロッカーはメインゲート周辺だけでなく、園内のあちこちに点在しています。

しかし、その配置は均等ではありません。ご自身のチケットの種類(指定席の場所)や、当日の行動プランに合わせて、最適なロッカーを狙い撃ちする必要があります。

主な設置エリアは以下の通りです。

エリア名設置場所の詳細混雑度とおすすめユーザー
ゲート周辺メインゲート横(外側・内側)、メインインフォメーションセンター横【激戦区】
入退場の利便性は最高ですが、開門と同時に瞬殺されます。ここが空いていたら奇跡と思ってください。電車・バス利用者が真っ先に狙う場所です。
パークエリアメンキョセンター横、ライセンスセンター横、プッチタウンストア前など【ファミリー向け】
遊園地(モートピア)の中心部にあり、アトラクション利用者が多いエリアです。マザーズバッグや子供の着替えなどを入れるのに便利ですが、ゲートからは少し距離があります。
スタンド周辺グランドスタンド下(1コーナー側、中央、最終コーナー側)【観戦者向け】
V1・V2席などの指定席を持っている方にとっての聖域。レース中の急な雨でもすぐに雨具を取りに行けるため、観戦コア層には必須の拠点です。
その他バットのパワークリスタルハント前、ロッキーコースター下【穴場】
メイン動線から少し外れたアトラクションの影にあるため、ゲート付近が満杯でも空きが見つかる可能性があります。

私のおすすめする「穴場戦略」としては、もしメインゲート付近が全滅だった場合、あきらめずに「メンキョセンター横」「バットのパワークリスタルハント前」まで足を伸ばしてみることです。

これらはメインゲートから少し歩きますが(上り坂もありますが)、荷物を持ったまま一日過ごす苦痛に比べれば、最初に少し歩いて預けてしまった方が絶対に楽です。

特にアトラクションの裏手にあるロッカーは、一般の観戦客が見落としがちなポイントですので、覚えておいて損はありません。

小銭が必要な料金体系と両替のコツ

現代は「ピッ」とスマホをかざせば決済が完了するキャッシュレス社会ですが、鈴鹿サーキットのコインロッカーに関しては、残念ながら「現金(100円硬貨)至上主義」が続いています(2025年時点)。

また、ロッカーのすぐ近くに両替機が設置されているとは限りません。過去には、ロッカーの空きを見つけたのに100円玉がなく、遠くの売店やインフォメーションセンターまで両替に走っている間に、他の人にロッカーを使われてしまった……という悲劇も目撃しています。

ロッカーの料金は、サイズによって200円、300円、400円と異なりますが、いずれも100円硬貨を複数枚投入するタイプです。もし「大」ロッカーを使うなら、100円玉が4枚必要になります。

サーキットに行く前日までに、必ず100円玉を10枚(1,000円分)ほど用意しておきましょう。財布とは別に、すぐに取り出せるポケットやコインケースに入れておくと、混雑したロッカー前でもスムーズに確保できますよ。

プール利用時のリターン式ロッカー

夏(通常7月〜9月)に開催されるプールエリア「アクア・アドベンチャー」を利用する場合、ロッカーのシステムがパークエリアとは大きく異なります。

ここは、水着への着替えや小銭の出し入れを想定して、「何度でも開け閉め自由(リターン式)」のロッカーが採用されています。

具体的な仕組みとしては、例えば利用時に400円を投入しますが、利用終了後に「お帰りボタン」を押すことで100円が返却されるシステムになっています(実質負担額は300円)。

このタイプであれば、財布や日焼け止めを何度出し入れしても追加料金がかからないため、非常に使い勝手が良いです。

ただし、ここで重要な注意点があります。このプール用ロッカーは、プールエリア内に入場できるチケット(プール券またはスーパーパスポート)を持っている人しか利用できません。

「パークのロッカーがいっぱいだから、プールのロッカーを使おう」と思っても、プールに入場する権利がなければ、ロッカーエリアまで辿り着くことすらできないのです。

逆に言えば、夏場にプールも楽しむ予定の方は、混雑するパーク側のロッカーを避けて、最初からプールエリアの更衣室ロッカーを拠点にするという賢い戦略が立てられます。

プールロッカーエリアには、男女共用スペースと男女別更衣室があります。ファミリーで一つの大きなロッカーを共有することも可能ですので、家族連れには特におすすめです

メインゲート等のエリア別配置リスト

最後に、到着直後の動きをシミュレーションするために、主要なロッカー設置ポイントを優先順位付きで整理しておきます。

優先度1:メインゲート周辺(外側・内側)

電車やバス、自家用車で来た人の大多数が通過するエリアです。ここ確保できれば、帰りの荷物回収が最もスムーズになります。

ただし、競争率は場内最高レベル。開門と同時に満杯になるため、ここで空きを探して時間を浪費するのはリスクが高いです。

優先度2:グランドスタンド下(V席下)

メインゲートからトンネルをくぐってパドック側へ向かう途中や、スタンド下の通路にあります。特にV1・V2席のチケットをお持ちの方は、ここが実質的な「クローク」代わりになります。観戦席への持ち込みが難しいカメラ機材や雨具を保管するのに最適です。

優先度3:各アトラクション横(パークエリア奥)

「メンキョセンター」「ロッキーコースター」「バットのパワークリスタルハント」などのアトラクション周辺です。

メインゲートから距離があるため、朝一番の段階では比較的空いている可能性があります。体力に自信がある方は、最初からここを目指して早歩きするのも一つの手です。

鈴鹿サーキットのロッカーが埋まる時間と対策

F1日本グランプリや8耐といったビッグイベントの際、ロッカーは一体いつまで空いているのでしょうか?「行けばなんとかなる」という甘い考えは捨ててください。

私の経験とリサーチに基づいた、シビアな「デッドライン」をお伝えします。

F1や8耐で空きがなくなる時間帯

結論から申し上げますと、F1開催時の金・土・日(特に金曜日と日曜日)は、ゲートオープンとほぼ同時に、メインゲート周辺および「大」サイズのロッカーは即座に満杯になります。

特に金曜日は、「平日だからまだ空いているだろう」と油断してくる方が多いのですが、実際には「観戦後にそのままホテルへ移動する遠征組」や「夜行バスで早朝に到着した組」が大量の荷物を持って押し寄せます。

彼らはゲートオープンの数時間前から並んでおり、開門と同時にロッカーを確保します。

その結果、午前9時頃にのんびりと到着した一般の観戦客が、空いている大型ロッカーを見つけることは「ほぼ不可能」です。

場内をいくら探し回っても、赤い「使用中」のランプが並んでいるだけ……という絶望的な状況になりかねません。

午前9時を過ぎて大型のスーツケースを持って到着した場合、場内のコインロッカーは「空いていない」と断定して行動すべきです。

ロッカー難民になってしまった場合の救済措置として、場内(GPスクエアやメインゲート前など)にヤマト運輸などによる「臨時手荷物預かり所」が設置されることがあります。

しかし、ここも地獄のような混雑になります。

朝の預け入れで30分以上並び、レース終了後の引き取りでは1時間以上待たされることも珍しくありません。貴重な観戦時間を行列で消化しないためにも、場内預かりへの依存は避けるべきです。

白子駅や稲生駅周辺の預かり所

「サーキットがダメなら、駅で預ければいいじゃない」と考える方も多いでしょう。

しかし、鈴鹿サーキットの最寄り駅である「近鉄白子駅」と「伊勢鉄道 鈴鹿サーキット稲生駅」のロッカー事情は、極めて貧弱です。

駅のロッカー事情
  • 近鉄白子駅: 特急停車駅ですが、改札外にあるコインロッカーは、小型・中型を合わせても合計で15個程度しかありません。何千、何万人という利用者が押し寄せる中で、この数は「ない」も同然です。
  • 鈴鹿サーキット稲生駅: サーキット徒歩圏内の駅ですが、無人駅に近い設備のため、コインロッカー自体が設置されていません(ゼロです)。

特に危険なのが、鈴鹿サーキット稲生駅を利用する場合です。

ここに重いスーツケースを持って降り立ってしまうと、駅に預ける場所がなく、舗装されていない砂利道や長い坂道を、重い荷物を引きずってサーキットまで歩くことになります。

そして到着したサーキットでもロッカーがない……という「詰み」の状態に陥ります。稲生駅を利用する場合は、絶対に大型荷物を持ち込まないことが鉄則です。

観光協会の予約サービス活用法

そんな絶望的なロッカー不足の中、唯一にして最大の「救世主」となるのが、近鉄白子駅前にある「鈴鹿市観光協会」の手荷物預かりサービスです。

F1日本グランプリなどの特定イベント期間中、白子駅西口を出てすぐの場所にある観光協会さんが、臨時の手荷物預かり所を開設してくれます。

料金は1個500円(税込)と、サーキット場内の臨時預かり(700〜800円程度)よりもリーズナブルです。そして何より素晴らしいのが、「事前のWEB予約が可能」な場合が多いという点です!

事前に予約さえしておけば、当日は白子駅に着いてすぐに荷物を預け、身軽な状態でシャトルバスの列に並ぶことができます。

重い荷物を持ってバスに乗る必要も、サーキット内でロッカーを探し回る必要もありません。これは、F1観戦における「最強のロジスティクス戦略」と言えます。

予約の受付は、通常イベント開催の数週間前から開始されます。枠には限りがあるため、開催日が近づいたら鈴鹿市観光協会の公式サイトやSNSをこまめにチェックし、予約開始と同時に申し込むことを強くおすすめします。

(出典:一般社団法人 鈴鹿市観光協会

宅急便で荷物を送る混雑回避術

遠方から宿泊を伴って来場される方への、究極のアドバイス。それは「荷物は持ち運ばず、送ってしまう」ことです。

往復宅急便を利用して、自宅から宿泊先のホテルへ荷物を直送し、帰りもホテルから自宅へ送り返してしまいましょう。

往復で数千円のコストはかかりますが、大混雑する電車やシャトルバスの中を大きな荷物を持って移動するストレス、ロッカーが空いているか心配する精神的負担、そして雨天時の泥汚れなどを考えれば、これ以上ないほどコストパフォーマンスの良い投資です。

また、ホテルの予約がまだの方は、格安でホテル予約ができるアゴダなどで料金をチェックしてみたください。

旅行サイトはどこが一番お得なのかが分からない方にむけてこちらの記事でも詳し解説していますので是非参考にしてみてくださいね。

特に鈴鹿サーキット周辺は坂道が多く、雨が降ると足元が悪くなります。傘をさしながらスーツケースを引いて歩くのは本当に悲惨です。

鈴鹿サーキットホテルに泊まるのもいい思い出になりますよ。

「お金で快適さと時間を買う」と割り切って、配送サービスをフル活用するのが、ベテラン観戦者の常套手段です。

鈴鹿サーキットのロッカー戦略まとめ

最後に、鈴鹿サーキットでの快適なイベント体験を守るための荷物対策をまとめます。

  • サイズ確認: 機内持ち込みサイズでも「中」ロッカーには入らない可能性大。「大」サイズ狙いか、ソフトバッグへの変更を検討する。
  • 小銭準備: 100円玉を10枚(1,000円分)持参する。両替機はないものと思うべし。
  • 駅で預ける: 白子駅前の観光協会による「予約預かり」が最強の選択肢。稲生駅にはロッカーがないので持ち込み厳禁。
  • 配送利用: 宿泊組はホテルへ荷物を送るのが最も賢い選択。手ぶらでの移動はプライスレス。

せっかくの世界的なイベント、荷物の心配ばかりしていてはもったいないですよね。事前の準備と情報収集で、身軽になって思いっきりレースやアトラクションを楽しみましょう!

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