三重県が誇る2大水族館といえば、伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館ですよね。
旅行の計画を立てていると、伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館のどっちに行けばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
また、それぞれの施設の距離や移動にかかる時間、見学に必要な所要時間なども気になるところです。
また、ネット上では伊勢シーパラダイスの閉館理由に関する噂を見かけることもありますが、実際はどうなのか知りたいですよね。
今回は、2つの水族館の違いや魅力を徹底的に比較し、お得な割引情報も含めてご紹介します。
- 伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館の決定的な違いと選び方
- 両方の水族館を1日で満喫するための移動ルートと距離感
- 閉館の噂の真相やお得な割引チケット情報の詳細
- おかげ横丁など周辺観光スポットへのアクセス方法
徹底比較!伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館の違い

まずは、皆さんが一番知りたい「それぞれの違い」について詳しく深掘りしていきましょう。
規模感や展示のスタイル、料金体系など、比較すべきポイントはたくさんあります。
「せっかく三重に来たのに思っていたのと違った…」なんてことにならないよう、どちらも素晴らしい施設ですが、旅の目的によっておすすめが変わってくるポイントをしっかり押さえておきましょう。
伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館はどっちがいい?
結論から言うと、「動物との濃厚なふれあいや距離感を重視するなら伊勢シーパラダイス」「圧倒的な展示数と水族館としての規模感を求めるなら鳥羽水族館」が間違いなくおすすめです。
私自身友人によく聞かれる質問なのですが、この2つはコンセプトが全く異なります。
それぞれの強みを具体的に解説しますね。
伊勢シーパラダイスの特徴:距離感ゼロの衝撃
キャッチコピーが「距離感ゼロ」というだけあって、海獣たちとの距離がとにかく近いです。
例えば、セイウチが柵なしでお客さんの目の前まで来てくれたり、ツメナシカワウソと握手ができたりするイベントはここならでは。
ゴマフアザラシを膝に乗せて写真が撮れるような体験イベントが開催されることもあります。
施設自体はコンパクトなので、小さなお子様連れや、あまり歩き回りたくないご年配の方にもぴったりです。
鳥羽水族館の特徴:飼育種類数日本一の殿堂

飼育種類数が約1,200種と日本一を誇る、まさに水族館の王様のような存在です。
国内で唯一、人魚伝説のモデルと言われる「ジュゴン」に会える場所としても有名ですね。
また、国内でラッコが見られる数少ない水族館の一つでもあります。
館内は非常に広く、全長約1.5kmにも及ぶ通路には順路がなく、自由な観覧スタイルが特徴です。
珍しい生き物をじっくり観察したい方や、1日かけてたっぷりと水族館を楽しみたい方に向いています。
どちらも魅力的ですが、「体験と癒やし」ならシーパラ、「観賞と知的好奇心」なら鳥羽水というイメージで選ぶと失敗が少ないかなと思います。
| 項目 | 伊勢シーパラダイス | 鳥羽水族館 |
|---|---|---|
| 主な特徴 | 海獣との距離感ゼロ・ふれあい体験 | 飼育種類数日本一・ジュゴン飼育 |
| おすすめ層 | ファミリー、カップル、体験重視派 | 全世代、生き物好き、観賞重視派 |
| 規模 | コンパクト(1〜2時間で回れる) | 広大(半日〜1日楽しめる) |
| 大人料金 | 2,100円〜(変動制あり) | 2,800円 |
| ペット | 不可(盲導犬等は可) | ケージ利用で可(一部不可エリア有) |
伊勢シーワールド等の名称間違いに注意しよう
これ、意外とあるあるなのですが、検索する際に施設名を勘違いしてしまう方が結構いらっしゃいます。
「伊勢シーワールド」や「二見シーパラダイス」といった言葉を聞くことがありますが、
現在の正式名称は「伊勢シーパラダイス(伊勢夫婦岩ふれあい水族館)」です。
よくある間違い名称と注意点
- 伊勢シーワールド:千葉県にある有名な「鴨川シーワールド」と名前が混ざってしまっているパターンが多いです。三重県にシーワールドはありませんのでご注意を。
- 二見シーパラダイス:これは以前の名称です。地元では今でも親しみを込めて「二見(ふたみ)のシーパラ」と呼ぶ人が多いですね。カーナビが古い場合、この名前で登録されていることがあります。
カーナビや地図アプリに入力する際は、正式名称の「伊勢シーパラダイス」か、以前の名称である「二見シーパラダイス」で検索するとスムーズに出てくることが多いですよ。
「夫婦岩(めおといわ)」のすぐ隣ですので、夫婦岩を目印にするのもおすすめです。
伊勢シーパラダイスの閉館理由にまつわる噂の真相
インターネットで検索しているとサジェストキーワードに「伊勢シーパラダイス 閉館」というワードが出てきて驚いた方もいるかもしれません。「えっ、もうやってないの?」と心配になりますよね。
安心してください、伊勢シーパラダイスは現在も元気に営業しています!
なぜこのような「閉館」という噂が出たのかというと、いくつかの要因が重なったことが考えられます。
- 運営会社の変更:過去に運営母体が変更となり(事業譲渡)、経営体制が新しくなりました。このニュースが「経営難で閉館?」という誤解を生んだ可能性があります。
- 施設名称の変更:長年親しまれた「二見シーパラダイス」から「伊勢シーパラダイス」へ名称変更した際、旧名称の施設がなくなったと勘違いされたケースがあります。
- コロナ禍での休館:感染症対策のための臨時休館や、リニューアル工事に伴う一部エリアの閉鎖情報が混同されたことも考えられます。
- 他施設の閉館情報との混同:近隣のレジャー施設や、全国の他の水族館(例:志摩マリンランドの閉館など)のニュースと情報が混ざってしまった方もいるようです。
特に、運営体制の変更やリニューアルのニュースが、いつの間にか「閉館」という言葉に変換されて一人歩きしてしまった可能性が高いですね。
現在はリニューアルも進んでおり、日本一の飼育種数を誇る「タツノオトシゴ」の展示エリアや、おしゃれなカフェスペースなど、新しい魅力もどんどん増えているんですよ。
お得な伊勢シーパラダイスの割引チケット情報

旅行の費用は少しでも抑えたいところですよね。伊勢シーパラダイスには、窓口で定価で購入するよりもお得なチケット購入方法がいくつかあります。
まずチェックしたいのが、公式のWEBチケットです。
時期によっては「早割」などが設定されていることがあり、通常料金よりも安く購入できる場合があります。
また、事前に購入しておけば、当日はチケット売り場の列に並ばずにQRコードでスムーズに入館できるのも大きなメリットですね。
主な割引・購入方法
- アソビュー!やじゃらん等の予約サイト:ポイントが貯まったり使えたりするので、普段楽天ポイントやPontaポイントを利用している方は要チェックです。
- 福利厚生サービス:お勤め先の福利厚生(ベネフィット・ステーションなど)やJAF会員証の提示などで割引が適用されることがあります。
- 年間パスポート:年に3回以上行くなら断然お得!同伴者割引などの特典もついてきます。
なお、伊勢シーパラダイスでは料金がシーズンによって変動する「ダイナミックプライシング」が導入されている場合があります。
繁忙期と閑散期で料金が異なるため、行かれる日の正確な料金は必ず公式サイトで確認してくださいね。
見学にかかる所要時間の目安と水族館の規模
旅行のスケジュールを組む上で重要なのが所要時間です。ここでも2つの水族館には大きな差がありますので、滞在プランに合わせて選びましょう。
伊勢シーパラダイスの場合
所要時間は、約1時間半〜2時間程度が目安です。
館内はそこまで広くないので、サッと展示を見るだけなら1時間でも回れます。
ただ、ここに来たからには「ふれあい」がメイン!セイウチのショーを見たり、カワウソとの握手会に参加したり、タツノオトシゴを指に巻きつけたりする体験をしていると、2時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。
ちなみに我が家はお昼ご飯を挟むので、4~5時間は滞在しますね。
隣接するお土産・グルメスポット「伊勢夫婦岩めおと横丁」でのお買い物や食事、夫婦岩への参拝を含めると、合計で3時間〜半日くらいの滞在プランがおすすめですね。
鳥羽水族館の場合
所要時間は、最低でも2時間、じっくり見るなら3〜4時間以上は見ておいた方が良いでしょう。
本当に広いですし、順路がないので自由に歩き回れる分、あっちもこっちも見ようとすると移動だけでも時間がかかります。
アシカショーやセイウチふれあいタイム、ラッコのお食事タイムなどのショーも非常に充実しているので、これらを網羅しようとすると半日以上、お魚好きなら丸一日必要かなと思います。
※週末やゴールデンウィークなどの大型連休は、ショー会場が非常に混雑します。立ち見になることも多いため、早めの場所取りが必要となり、想定以上に時間がかかる場合があります。余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
ちなみに、鳥羽水族館の飼育種類の多さは世界的にも有名です。
(出典:鳥羽水族館公式ホームページ)
伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館のアクセス攻略法

「せっかくだから両方行きたい!」「移動はどうすればいいの?」という疑問にお答えします。実はこの2つの水族館、意外と近くにあるのでハシゴすることも十分可能なんですよ。
気になる伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館の距離
伊勢シーパラダイス(伊勢市二見町)と鳥羽水族館(鳥羽市)は、地図で見ると少し離れているように見えるかもしれませんが、距離にして約8〜9kmほどしか離れていません。
車で移動する場合、混雑していなければ約15分程度で到着します。
信号の少ない海沿いの道を走るので、意外とあっという間です。この近さが、両方の水族館をハシゴする観光客が多い理由の一つでもありますね。伊勢湾を眺めながらのドライブコースとしても気持ちがいいですよ。
伊勢シーパラダイスから鳥羽水族館への移動方法
公共交通機関を利用する場合の移動方法もご紹介します。電車よりもバスの方が圧倒的に便利なのでおすすめです。
バスを利用する場合(一番おすすめ!)
三重交通が運行している「伊勢二見鳥羽周遊バス(CANばす)」を利用するのが最も便利です。
伊勢シーパラダイスの目の前にある「夫婦岩東口」バス停から乗車し、「鳥羽水族館」バス停で下車します。
乗り換えなしで施設の目の前から目の前まで移動でき、所要時間は約15〜20分ほどです。本数も観光路線なので比較的多く、利用しやすいのが特徴です。
電車を利用する場合
電車の場合は、駅からの徒歩移動が少し発生します。
伊勢シーパラダイスの最寄りはJR参宮線「二見浦駅」(徒歩約20分)で、鳥羽水族館の最寄りは近鉄/JR「鳥羽駅」(徒歩約10分)または近鉄「中之郷駅」(徒歩すぐ)です。
二見浦駅から鳥羽駅まではJRで約10分と乗車時間は短いですが、二見浦駅からシーパラまでの徒歩20分がネックになります。
また、JR参宮線は本数が1時間に1〜2本程度と少ないため、タイミングを合わせるのが少し大変かもしれません。
荷物が多い場合や、小さなお子様連れの場合は、タクシーを利用するのも一つの手です。
料金はかかりますが(約3,000円前後が目安)、ドア・ツー・ドアで15分程度なので非常に快適です。
1日で両方の水族館を楽しむおすすめプラン
「せっかく三重に来たんだから、両方制覇したい!」という欲張りな方へ、私がおすすめする最強のモデルコースをご提案します。
ポイントは、規模の小さい「伊勢シーパラダイス」を午前に、規模の大きい「鳥羽水族館」を午後に配置する時間配分です。
【午前:伊勢シーパラダイス】(所要時間:約2時間)

朝一番(9:00〜9:30頃オープン)に伊勢シーパラダイスへ向かいましょう。
動物たちが元気な午前のうちに、ふれあいイベントを楽しみます。朝一番は比較的空いているので、写真撮影もしやすいですよ。
夫婦岩への参拝もこのタイミングで済ませるとスムーズです。隣接する「伊勢夫婦岩めおと横丁」で、少し早めのランチ(伊勢うどんや海鮮丼など)をとるのも良いですね。
【午後:鳥羽水族館】(所要時間:約3〜4時間)

お昼過ぎ(13:00頃)にバスか車で移動して鳥羽水族館へ。
午後は閉館(通常17:00頃)まで時間を気にせず、広い館内をゆっくり見て回れます。
歩き疲れたら館内のカフェで休憩しつつ、夕方のジュゴンやラッコの様子を楽しむのがおすすめ。
鳥羽駅周辺にはお土産屋さんも多いので、帰りの買い物にも便利です。
もちろん逆のルートも可能ですが、鳥羽水族館は見どころが多く時間がかかるので、午後の時間をたっぷりとっておくこのプランが精神的にも楽かなと思います。
伊勢シーパラダイスからおかげ横丁への行き方

伊勢観光といえば、伊勢神宮内宮の門前町「おかげ横丁」での食べ歩きも外せませんよね。
伊勢シーパラダイスからおかげ横丁(伊勢神宮 内宮前)への移動も、バスが非常に便利です。
先ほど紹介した「CANばす」がここでも活躍します。「夫婦岩東口」から「内宮前」方面行きのバスに乗れば、約25〜30分程度で到着します。乗り換えなしで行けるのは本当にありがたいですよね。
車の場合は、伊勢二見鳥羽ライン(無料区間)を通って約15〜20分ほどで到着します。
ただし、土日祝日や連休は内宮周辺の駐車場が大変混雑し、駐車待ちで1時間以上かかることもザラにあります。
混雑期は、少し離れた駐車場からパーク&バスライドを利用するか、公共交通機関での移動を強くおすすめします。
比較で分かる伊勢シーパラダイスと鳥羽水族館の魅力
ここまで2つの水族館を徹底的に比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。
「伊勢シーパラダイス」は、動物たちとの距離が圧倒的に近く、アットホームで温かい雰囲気が魅力。手軽に楽しめて、夫婦岩観光やお買い物もセットで効率よく回れるのが良いところです。
「鳥羽水族館」は、圧倒的なスケールと展示種類の多さが魅力。一日中水族館の世界に浸っていたい、ジュゴンやラッコなど珍しい生き物を見たいという知的好奇心を存分に満たしてくれます。
どちらも本当に素敵な水族館なので、時間があればぜひ両方訪れてみてくださいね。
それぞれの良さを肌で感じることができるはずですよ。この記事が、皆さんの三重県旅行の参考になれば嬉しいです!
※本記事の情報は執筆時点のものです。営業時間や料金、イベント内容などは変更になる場合がありますので、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。


